DV加害者の特徴
   DVの加害者はどんな男性が多いのでしょうか。従来は「DVの加害者は社会的な失敗者が多い」ということが言われていました。しかし、現実はそうではないようです。
 最近の調査では、DV加害者にはいろいろなタイプの男性がいることがわかっています。要するに「DV加害者になりやすいタイプはない」ということです。職業、収入、学歴はほとんど関係ないと言えるでしょう。


DV加害者の特徴
①家庭以外では優しく、評判がいい
②エリート意識が強く、他人を見下している
③見栄っ張り、世間体をかなり気にする
④男らしさ、女らしさにこだわる
⑤嫉妬深い
⑥マザコン
⑦異常なほどに几帳面
⑧機嫌の良し悪しがコロコロと変わる
⑨ケンカや暴力を自慢する
 もちろんこれは一例にすぎませんので、該当する人がすべて暴力を振るうわけではありません。


 
 DV加害者の考え方
   DV加害者は、社会や女性に対して次のような歪んだ考え方を持っています。これらの歪んだ考えが加害者をDVへと駆り立てているのです。

①女性は自分がコントロールするのが当然
 本来は2人で決めるべきことでも、加害者は自分がすべて決めるのが当然だと考えています。女性の日常の行動についてもコントロールする権利があると考えており、少しでも自由を与えてあげると、自分の優しさに感謝すべきだと考えています。 

②特権意識
 自分は特別な人間であり、自分には特別な権利があると考えています。例えば、身の回りの世話をしてもらう権利、性的欲求を満たしてもらう権利、自分の機嫌をとってもらう権利、自分の意見を聞いてもらう権利、などです。これらの欲求は時間とともに大きくなっていき、女性は加害者の欲求を満たせなくなり、その不満が加害者の怒りに繋がっていきます。

③相手の女性より自分の方が優れている
 相手の女性のことを頭が悪い、鈍感、思いやりが無い、母親失格、などと見下した考えを持っています。被害者のことを人間として見ていないかのような扱いをするようになります。これは「モノ化」「非人格化」といわれています。この「モノ化」「非人格化」によって、罪悪感や良心の呵責から自分を守っているのです。

④自分は正しい
 加害者は、DVの原因は被害者にあると考えています。相手の女性が自分に暴力を震わせていると信じています。場合によっては、ストレスや子供のせいにすることもあります。自分の行為に対する責任は、自分にはないという意識を持っているのです。自分の行動に責任を持とうという人は、初めからDVなどしません。

⑤所有意識
 加害者は被害女性のことを「自分のモノ」だと考えています。夫婦・恋人の関係が長く続けば続くほど虐待がひどくなる原因の1つがこの所有意識です。女性は自分の所有物だから、どう扱っても構わないと考えているのです。この所有意識から、DV加害者の多くは相手の女性に対して異常なほどに嫉妬深くなるのです。これは愛情からくる嫉妬ではありません。



 
   なぜ加害者は変わらないのか  
   残念ですが、DVの加害者はそう簡単には変わりません。つまり、DVが「いつか終わるだろう」という甘い期待を持つことは無意味なのです。虐待を続けることは、加害者にとっては有利な方向に進んでいきます。時間が経つにつれて、加害者は自己満足感と特権を増やすことにますます執着するようになります。DVは時間が解決してくれる問題ではないのです。


加害者がDVをやめない理由
①特権と支配に快感を覚える
②自分の身の回りの事は自分の思い通りにできる
③相手の女性をストレスや欲求不満の捌け口にできる
④周囲の関心の的でいられる

 このような生活を手に入れた加害者は、この状態を簡単に手放そうとはしません。加害者に変わって欲しいと願うのならば、このようなワガママを許さないことです。
 残念ですが、「自分さえ我慢していればいつかは変わってくれる」とどんなに強く望んでいたとしても、加害者の暴力は止まることはありません。今までの生活を続けていく限り、暴力は繰り返されてエスカレートしていきます。その結果、被害者のダメージは深くなり、抜け出すのが困難になってからようやく別離を決心するということになりかねません。いずれ自分や子供が生き延びるために逃げ出さなければならなくなるのであれば、ダメージも少なく、エネルギーがあるうちに決心すべきではないでしょうか。
 
 DVは2人の関係性に原因があるわけではありません。被害者が変わることによって、加害者を変えることはできないのです。例えば、加害者が「相手は自分より下」だと思い込んでいるケースが少なくありませんが、被害者が加害者よりも収入も社会的地位も学歴も上ならDVは受けないということにはなりません。今まで加害者に見下されていた女性が頑張って対等以上の社会的地位を手に入れたとしても、加害者は「俺をバカにするな」とか別の理由でDVを続けていくでしょう。
 たとえどんな理由であれ、暴力を振るうのは許されない行為です。DVの責任はすべて加害者にあるのです。被害者の努力とは関係ありません。



 
 対応地域
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